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「ローン特約」には、「解除権留保型」と「解除条件型」の2通りの特約があります。
不動産の売買では金額が高額になるため、一般的に買主は、金融機関から融資を受けて不動産を購入します。そのため、買主が融資の承認が得られなかった場合には、売買契約自体を白紙にすることができる特約のことを、「融資利用に関する特 …
不動産売買における通常の取引と任意売却による取引の違い「裁判所の許可&債権者の同意」
前回のブログでは、「境界の明示」義務について書きましたが、破産管財人による任意売却で不動産を購入しようとする場合には、幾つか注意しなければならない点がまだまだあります。今回は、「裁判所の許可&債権者の同意」についてです。 …
不動産売買における通常の取引と任意売却による取引の違い「境界の明示」
通常の不動産取引では、売主は買主に売買対象物件の引渡しまでに、隣地との境界を現地において明示しなければなりません。しかし、破産管財人による管財物件を任意売却する場合は、違います。破産管財人による任意売却で不動産を購入しよ …
マンションの売買手続きの際に出てくる「敷地権」・「敷地権割合」とは?
先日、仲介で中古マンションの売買手続きの際に、「敷地権」・「敷地権割合」について質問されました。また、売買契約書のタイトルが、「マンション売買契約書」ではなく、「区分所有建物売買契約書」となっています。以下のとおり、回答 …
離婚して土地建物などを財産分与したときに税金が!?
不動産の所有名義の変更理由は、「売買・相続・贈与など」だけではありません。離婚による「財産分与」があります。財産分与によって取得した財産について、贈与税などの課税を心配して「税理士に確認して欲しい。」と依頼されることもあ …
住宅ローンの繰上返済を行って残りの返済期間が10年未満となるケースは要注意!!
「自己資金で購入できるお金は持っているけど、住宅ローン控除を使った方がいいのか?」という、大変羨ましい相談を受けることがあります。さすがに、新築の場合は借入をする方が多いのですが、中古住宅(※要件有り)の購入を検討されて …
現況が貸駐車場の土地売買で、駐車場契約者が賃借権を主張してきた場合は?
貸主Aは、借主Bに駐車場として一括賃貸している土地があり、土地の大部分は駐車場として使用しています。なお、隅にはBが建築し登記済の木造2階建ての小さな建物があり、1階は、トラック用駐車場、2階は駐車場管理人のための管理室 …
建築確認も検査済証もない中古住宅を購入したい場合の対処方法!?
買主が中古住宅をローンで購入する場合に必要書類として建築確認・検査済証が必要書類となっています。書類が無かったことによってローンが組めなかったケースもあります。そうなった場合に、あきらめる前にやらなければならないことがあ …
知っておきたいポイント!『買付証明書と売渡承諾書』
不動産の取引では、価格が高額になります。売買に向けた交渉の中で購入希望者から単に口頭だけで売主或いは売主側仲介業者に対して話を進めることは殆どの不動産業者は行いません。その場合は、購入したい物件を特定した上で購入機能金額 …
借主が法人で倒産した場合の保証金は?
特に店舗並びに事務所などの事業用建物賃貸借契約の場合、貸主と借主ともに法人ですと「お互いに会社が倒産したらどうなるのか?」と不安を抱いている貸主が多いのではないでしょうか? 前回のブログでは、賃貸借契約における借主側から …